コーセー、ブラジル化粧品市場に初進出、15品目を投入・販売

株式会社コーセー(東京都中央区)は、ブラジルの現地法人「コーセーブラジル」(2016年3月設立)を通じてへアケアブランド「スティーブンノルニューヨーク」を今年8月からブラジル国内で販売を始めた。
スティーブンノルニューヨークは、米ニューヨークのトップヘアスタイリスト「スティーブン・ノル氏」が監修し、コーセーの高い商品開発力を結集した健康で美しい髪へ導くヘアケアブランド。
ブラジル化粧品市場の成長性に着目し、美意識の高い女性を主要ターゲットにして都市部のサンパウロとリオデジャネイロの高級ヘアサロンや高級化粧品専門店などで取扱いを開始した。

ブラジルでは、ストレートパーマやヘアカラーを行っている女性が多く、ダメージヘアやカラーヘア対応の商品に高い関心があることが特徴。
こうした市場の成長性、嗜好性などを評価・分析してブラジル市場に初進出したもの。当初は、現地女性の嗜好性が高い髪質や髪悩みに対応する商品として日本国内で2015年から製造・販売しているダメージヘアをケアするメインアイテムの中から、シャンプー、コンディショナー(写真)などのインバス商品やヘアオイルなどのアウトバス商品などの高品質ヘアケア商品15品目・15種類を市場に投入し販売を始めた。

ブラジルの化粧品市場について同社の調査分析では「世界の化粧品市場(2016年)のうち、ブラジル市場が約6.7%(約2兆9000億円)を占め、世界第4位の市場規模となっている。また、ブラジルの化粧品市場全体に占めるヘアケア市場の比率は約22.0%で、ヘアケア商品への需要が高いことが特徴」として進出を決めた。

今回のブラジルでの販売開始により、グループ連結としての海外事業展開は、30の国と地域となり、今後ともグローバル化に向けた取り組みを進めていく方針。

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大阪の美容医療機器販売会社を薬機法違反で摘発

医薬品医療機器法違反の疑いで、大阪市の美容機器販売会社セイルインターナショナル株式会社の社長ら3人が大阪府警に逮捕(25日)された。

国内で承認されていない米国製顔シワ取り用の美容医療機器「サーマクール」(写真)を「無許可で販売した」として摘発されたもの。

サーマクールは、電磁波で肌の奥を刺激してコラーゲンを増やし、小じわやたるみを取る効果があるとされる。

顔の小じわなどをなくす目的の美容医療機器の使用済み部品が違法に転売されていた問題に絡み、この部品の売買を仲介していた大阪市の医療機器販売会社が、医師を装って別の様々な美容医療機器を不正に輸入していたことが発覚したことから薬機法違反で摘発を受けたもの。

セイルインターナショナルについては、サーマクールの使用済み部品を医療機関から違法に買い取り、別の医療機関に格安で転売・レンタルしていた。

薬機法では、日本で未承認の医療機器は、国が許可すれば医師が個人で輸入して治療に使うことできるが、業者が輸入・販売することはできない。国内で販売できるのは、国が安全性を確認した医療機器のみに限られる。

厚労省によるとサーマクールを導入しているエステサロン等では、電磁波によってやけどをするケースが年間10件近く報告されている。

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